今回は、たばこについてお話しします(^^)/
たばこの煙には、主流煙と副流煙があります。
喫煙者が吸うのが主流煙、たばこの先から立ち上る煙が副流煙です。
たばこを吸ってる人のことを喫煙者というのに対し、自分の意志とは関係なく副流煙を吸い込んでしまうことを“受動喫煙”といいます。
たばこの煙には70種類以上の有害物質が含まれています。
その中で3大有害物質と言われていて
代表的なのが、ニコチン・タール・一酸化炭素です。
ニコチンは、依存させる作用があり、他にも血圧上昇、心拍数増加など心臓に負担をかける原因となります。
タールは、たばこのヤニの成分で、歯が黄色くなったり、発がん性物質を含む為、癌の発生を促し、肺を黒くする原因となります。
一酸化炭素は、酸素の運搬を妨害する為、酸素不足を引き起こし動脈硬化を促進させる原因となります。
たばこを吸うと体内が酸化され、多くの病気のリスクが高まることが明らかになっています。
肺がん・肺炎などの肺の病気にとどまらず、脳卒中や心筋梗塞、生活習慣病などにも悪影響を及ぼします。
また、普段たばこを吸わない人は、たばこの煙に対する感受性が高く、少しの量でも大きな健康被害を受けます。
国立がん研究センターによると、受動喫煙による肺がんのリスクは約1.3倍になると発表されています。
たばこによる健康被害は計り知れません。
自分の体を守る為、そして周りの大切な人を守るために、たばこはやめましょう。
ガムや飴を口にするなど喫煙の代わりになることをして、少しずつ少しずつ禁煙、始めてみてはいかがでしょうか(^^)
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