●逆子の原因
逆子でお悩みの妊婦さんは、慢性的に冷え症の方が多いです。現代女性の場合、デスクワークで一日座っていることが多い方や立ち仕事で下半身の冷えを感じている方もそうです。
つわりで食べるものに制限があったり、偏った食生活・夏野菜や果物・砂糖の多いお菓子・小麦食品など身体を冷やす食べ物を好んで摂っている方も多いです。
お腹の中の赤ちゃんは、冷たい方に頭を向けたくないのです。本来、お腹の中では赤ちゃんの頭は下向きですが、下半身の冷えがあって、下が冷たいと冷たいのを嫌がって頭を上に向けようとしてしまいます。その結果「逆子」になってしまうことが原因だと考えられています。
~逆子治療に効果のあるツボ~
〇三陰交(さんいんこう)
三陰交を刺激すると、身体の冷えを解消し、子宮まわりの下腹部全体や胸部に作用し赤ちゃんの動きを促進し改善します。
〇至陰(しいん)
「逆子と言えば至陰」というほど代表的なツボです。逆子のほかにも頭痛や腰痛、難産にも効果があると言われています。至陰を刺激して血流が改善されると、子宮が温まり羊水も増える事から赤ちゃんが動きやすくなって逆子が治ると考えられています。
また、副腎皮質ホルモンが分泌されて赤ちゃんの動きが活発になるとも言われています。
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