こんにちは!今回は成長期の子供にみられる踵の痛み踵骨骨端症(シーバー病)について説明させて頂きます。
上の写真の子は左踵の痛みを訴えています!右踵に比べて違いがあるのが分かるかと思います。
~シーバー病の症状~
踵の痛みと腫れ、圧痛(押すと痛い)、歩行時痛などです。
運動後に踵をつくと痛みが出るため、つま先立ちで歩くなどがみられます。
~シーバー病の原因~
成長期の子供は踵に成長軟骨の骨端線と骨端核というものが存在します。成人になるにつれ一つの骨となっていきます。
過度な運動など、オーバーユース(使いすぎ)が原因」となり、長時間のランニングなどの過度な運動をすると、「踵骨骨端核」についている「アキレス腱」や「足底筋膜」が強く引っ張る為、炎症を起こします。
ただ、ここで知っておいてもらいたいのは成長期の子供が皆起こる訳ではないと言う事です。
子供の身長の伸びには個人差があるので急激に伸びる子、緩やかに伸びる子によっても違いますし、運動強度によっても変わってきます。
なので、うちの子はストレッチ不足だとかそう言う事ではないと思って頂ければ幸いです。
ですが、急激に身長が伸びた子や骨端部に痛みが出た子供はしっかりとストレッチをする事が必要ですし、セルフケアだけだとケアが追いつかない場合があるので、そんな時はお任せ下さい!!
子供の痛みがありましたらぜひ電話かLINEでお問い合わせ下さいね!