鍼とお灸、それぞれの効果についてお話しします。
鍼は、筋肉の緊張やコリ、慢性的な痛みや手技では届かない奥深くの筋肉を緩めるときに効果的です。
お灸は、身体全体の巡りを良くすることで身体そのものの自然治癒力を最大限にまで高める効果があります。
免疫力や代謝UP、リラックス、血流改善、鎮痛効果、自律神経やホルモンの調整など様々な効果が期待できます。
鍼で刺激して筋肉を緩める点と、お灸で痛みの原因にもなっている停滞物質を流して筋肉を緩めるという点では、同じ効果ですが、鍼は筋肉、お灸は内臓機能や自律神経の調整。と、効果が違います。
具体的には、慢性的な腰の痛みや筋緊張による頭痛、四十肩などに鍼を、
風邪気味なときや、胃の調子が悪いとき、冷えや更年期障害などにはお灸をすると効果的です。
お灸は市販のせんねん灸でおうちでも気軽にできるので、一度試してみてください。