スタッフブログ

お知らせや
健康について
地域の情報などを発信

伊丹 整骨院 下半身太りになる原因は?

健康

2022年10月1日

下半身太りに最も大きい原因は「セルライト」の存在です。
セルライトとは、余分な水分や老廃物などを取り込んで肥大化してしまった「脂肪細胞」のことです。

セルライトをできやすくし、結果的に下半身太りに繋がってしまう具体的な要因について見ていきましょう!

●骨盤の歪み
足を組んで座る、片足に体重をかけて立つ、といった姿勢を長時間あるいは日常的に行っている場合、徐々に体のバランスが崩れ骨盤の歪みが生じると言われています。
骨盤の歪みは「内臓がずれてぽっこりお腹になる」「内臓機能低下からくる代謝・体温の低下」「血液やリンパの流れが滞る」などを招きます。
この中でも特に下半身太りに関わる「血液やリンパの停滞」で流れが滞るということは余分な水分や老廃物などをうまく循環(排出)できないという事なので、浮腫につながったり、皮下脂肪がこれらを取り込んでしまうことでセルライトが出来てしまいます。

●筋力の低下
特に、内転筋(内もも)やふくらはぎの筋力低下です。内転筋の筋力が低下してくると股関節にゆるみが生じ「タプタプ」した感じの太ももになりやすくなります。

●塩分の摂取過多
味付けの濃い食べ物を好む方は、体内のナトリウムとカリウムのバランスが乱れる可能性がありますので、注意が必要です。塩分濃度が高いほど水分が集まりやすくなり、余分に集まり過ぎてしまった水分は血管の周りの細胞に取り込まれて浮腫の原因になってしまうのです。

※カリウムは体内の余分なナトリウムを尿と一緒に排出してくれる働きがありますので海藻類・果物類などを摂取しましょう。

※骨盤や股関節周りを大きく動かすストレッチや内転筋(内もも)を鍛える事がおすすめです。

執筆者:

関連記事

五十肩(肩関節周囲炎)

五十肩は、40~50代で最も多く発症します。特徴は、肩や腕が痛んで上がらない、衣服の着脱ができないなどの症状があげられます。 40~50代の人が起こりやすいのは、加齢によって肩周辺の組織がもろくなり始 …

no image

鍼とお灸

鍼とお灸、それぞれの効果についてお話しします。 鍼は、筋肉の緊張やコリ、慢性的な痛みや手技では届かない奥深くの筋肉を緩めるときに効果的です。 お灸は、身体全体の巡りを良くすることで身体そのものの自然治 …

鍼するとなんで赤くなるの?

鍼治療を受けた時に、鍼を刺した周囲が赤くなることがあります。 これを、「フレアー現象」といいます。 鍼治療を受けたことのある方は疑問に思われたことがあるかもしれないですね。 今回は、そのフレアー現象に …

将来に向けて気をつけておきたい身体のはなし。。

今回は将来に向けて気をつけておきたい身体の話しです! 皆さんには漠然とでも思い描く老後の生活はありますか? 仕事も一段落して、自分の趣味に時間を使えるにも関わらず身体は痛い所だらけ。『こんなはずじゃ… …

気圧と身体の関係

雨の予報が少しずつ減ってきましたが、代わりに暑さが増してきましたね! 6月は最高気温が30度を超える日があるようです、10度以上ある寒暖差や暑さ対策をしなければいけません。 さて、今回は気圧と身体の関 …

最新記事