寒さも日ごとに増して参りましたがいかがお過ごしでしょうか?
みらく鍼灸整骨院では室内の湿度計が50%を下回ったので加湿器を2台設置しました♪
暖房もつけているので余計に乾燥してきますよね。乾燥との闘いの日々が始まります
そこで、気になるのが肌の乾燥ではないでしょうか?
肌の乾燥は何故起こるのでしょうか?
肌の乾燥に大きく関わっているのが、肌の一番外側にある表皮の角層という部分です。角層では角層細胞や細胞間脂質が隙間なく並ぶことで「肌のバリア機能」が働き、肌内部からの水分が蒸散するのを防いでいます。しかし、下記のような要因があると「肌のバリア機能」が低下し、水分が逃げやすい状態になってしまいます。
◯生活習慣による影響
健やかで潤いに満ちた肌は、皮膚の細胞が約4~6週間で生まれ変わる、「ターンオーバー」が正常に行われることで保たれています。しかし、寝る時間が不規則だったり、夜更かしを続けてたりしていると、就寝中に分泌されるはずの成長ホルモンがきちんと分泌されなくなり、皮膚のターンオーバーは停滞してしまいます。
また、毎日の食事からとる栄養は、肌細胞の材料になるのはもちろん、ターンオーバーを活性化させる血液の循環や代謝機能に活用されています。そのため、ダイエットや偏食のよってさまざまな栄養が不足すると、健やかな肌が育たなくなってしまいます。
さらに、普段のスキンケアのやり方によっても乾燥が悪化することがあります。クレンジングや洗顔の時に、肌をごしごしこすったり、熱いお湯で洗ったりしていませんか?実はそうした物理的な刺激も肌のバリア機能を低下させ、肌を乾燥させてしまうので要注意です。
◯紫外線
紫外線はシミやシワ、たるみなどさまざまな肌老化原因になります。特に、UVB(中波長赤外線)は肌の表面にダメージを与えて日焼をおこし、角層から水分を奪うとともに肌をごわつかせてしまいます。
また夏は、大量の汗をかくことで肌表面のPHバランスが崩れ、細菌が繁殖し、一時的に肌のバリア機能が低下する事があります。また、冷房の影響で肌の乾燥が進むこともある為、日頃から保湿ケアを怠らないようにしましょう。
◯年齢と乾燥
角層内の天然保湿因子や皮脂は、年齢とともに減少します。それにともなって肌のバリア機能が低下し、外界からの刺激が弱くなってしまいます。
一方で、赤ちゃんはまだバリア機能が完成していないことから、乾燥のよるトラブルを容易に受けてしまいます。このように、乾燥によるバリア機能の低下は年齢を問わず起こる事があります。
自律神経の状態は当院で測定する事が可能なのでぜひ一度受けてみてください(*‘∀‘)
健やかな毎日を過ごしましょう♪