今回は疲れ目についてお話しします!
長時間近くのものを見続けると目のピントを合わせる筋肉(毛様体筋)が固まってきて遠くを見ても筋肉の緊張が解けなくってしまいます。この状態が「疲れ目」です。
疲れ目は一時的なもので身体への悪影響はありませんが、疲れ目でないに越したことはありません。
寝る前に目を温めることで疲れ目や目の乾燥を改善する効果が期待できます!
温めることで得られる効果には次のようなものがあります。
・目のまわりの血行改善による目の調節力低下防止
・まぶたの中にある脂腺からの脂分泌促進による涙の蒸発防止
・自律神経調整作用による身体全体のリラックスと良質な睡眠への誘導
また疲れ目とは関係ありませんが、目の調節力は老眼との関わりが深く、調節力低下は老眼に直結するため、老眼になるのを遅らせる効果も期待できます。
ではここで、目を温める方法を2つ紹介します。
⒈レンジで蒸しタオル
水分を多く含ませてからよく絞ったタオルを電子レンジで1分加熱、40℃程度に温め、
目を閉じ、まぶたの上からそっと蒸しタオルを乗せ、5分かけて目の周囲を温めます。
⒉市販の使い捨てホットアイマスク
開封するだけで温かく、蒸気も出て簡単に目を温めることができます。
蒸しタオルは準備と後片付けに手間が掛かりますが低コストで押さえられます。
使い捨てホットアイマスクは簡単ですが使う度コストがかかってしまいます。
みなさんそれぞれに合った方法で目を温めてみてはいかがでしょうか(^^♪
今回は目を温めるこで疲れ目を改善させるというのを紹介してきましたが、
疲れ目になる前に
目の疲れを感じなくても1時間のうちに10分ほどは休憩して遠くの方を見たり、まばたきの回数を増やしたり、眼球を上下左右に動かして筋肉をほぐしたりして、目の休息を取るよう心掛けましょう!