今回は起立性低血圧についてお話しします(^^)/
起立性低血圧とは一般的に「脳貧血」「立ちくらみ」と呼ばれているものです。
起立性低血圧になるとふらついたり、意識が遠くなったり、軽いめまいを起こします。
急に起き上がったり、立ち上がったりしたときに重力の関係で脳に十分な血液が行き届かなくなり、一時的に脳内の酸素が不足することが原因で起立性低血圧になります。
この起立性低血圧を予防するには生活習慣の改善が必要です。
不規則な生活は自律神経が乱れる原因となるため、生活リズムを守り規則正しい生活を送りましょう!
水分が不足すると脱水で血液量が減少するので、こまめに水分補給をしましょう!
足の血液を上に戻す筋力をつけるために運動をしましょう!
具体的に、玄関の段差など1段だけ利用して転倒しないよう壁や手すりに手を添えながら‘1段を上り、そのまま後ろ向きに下りる’というのを繰り返し50回~100回程度を目安に頑張りましょう!
また、きつめのタイツを履くと足の血管や筋肉が適度に締め付けられ上へ血液が戻りやすくなるため、きつめのタイツを履くのもおすすめです。
※起立性低血圧による意識が遠くなる感じは数分で回復しますが、数分で回復しないものは他の疾患の疑いがあるのですぐに病院に行くようにして下さい。
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