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座り過ぎは早死にのもと!?

健康 学び

2021年8月24日

運動しないと身体に悪い というのは皆さんご存知のことだと思いますが、座り過ぎが早死にのもとになるだなんて聞いたことないですよね。

細かく言えば、座り過ぎが直接の原因で早死にに繋がる訳ではありません。

長時間座り続けると、血流が悪くなったり、代謝が低下したりします。
そうすると、心筋梗塞やガン、脳血管障害など、健康に害を及ぼす危険性があるのです。
このことから“座り過ぎは早死にのもと”となる訳です。

健康に害を及ぼすメカニズムとしては、
全身の筋肉の70%を占める下半身の活動が停止(弱くなる)することが発端となります。

第2の心臓と呼ばれるふくらはぎ、重要な役割のある大腿四頭筋
座ったままだと、これらの筋肉が全く使われません。
そうすることで、血流は一気に悪化し、健康に害が及んできます。

1日に座ってる時間が4時間未満の成人に比べ、11時間以上座ってる人は死亡リスクが40%も髙まるといわれています。
更に、身体だけでなく、心(メンタル)にも悪影響かあるともいわれています。

他にも
血流や代謝を滞らせる“座り過ぎ”は、長時間のフライトなどで起きるエコノミークラス症候群まで誘発します。

エコノミークラス症候群の予防策をお伝えするので、
普段座り過ぎの方や、デスクワークなどで中々動けない方は、ぜひ実行して下さい(^^)/

予防法
1.足の指でグーをつくる
2.足の指をひらく
3.上下につま先立ちする(イスに座ったままで)
4.両手で膝を抱え、足首を回す
5.ふくらはぎを軽く揉む

座り過ぎも良くないということを初めて知った!という方は、まわりの人にも教えてあげて下さい(^^♪

みらく鍼灸整骨院では、感染症対策の強化を引き続き行っております。
予約人数の制限などでご迷惑をお掛け致しますが、ご協力をお願い致します。

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