今回は、肩こりについてお話しします。
肩こりは、国民病とも言われるほど多くの方が悩まされています。
僧帽筋や肩甲挙筋などといった肩の筋肉が硬くなることで、肩こりとなります。
筋肉が硬くなると、筋肉の中を通ってる血管が圧迫されて血流が悪くなります。
すると、筋肉に酸素や栄養が十分に送られなくなり、また更に筋肉が硬くなるといった悪循環に陥ってしまいます。
その結果、肩の筋肉が “凝る” “張る” “痛む” などの症状が出てきます。
肩こりになる原因は様々です。
・運動不足
運動不足により筋肉量が減り、その少ない筋肉で肩を支えることになる為。
・巻き肩
デスクワークやスマホなどが原因で、肩が前に入ってしまう巻き肩。
肩が前に入ることで、首から背中にかけての筋肉が緊張する為。
・ストレス
交換神経が興奮して、筋肉が緊張しやすくなり、血流が悪くなる為。
・タバコ
タバコを吸うと血管が収縮して、血流が悪くなる為。
・寒さによる冷え
冷えで血流が悪くなる為。また、肩をすくめることで筋肉が緊張する為。
こうしてみると、肩こりの原因は日常の中にたくさん潜んでいることが分かります。
だから、国民病と言われるほど、肩こりの人が多いのですね。
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