こんにちは!みらく鍼灸整骨院です。
10月を迎えましたが体調を崩していないでしょうか?
冬に向けてコロナウイルス対策をしていく方も多いかと思います。
さて、今回はコロナウイルス対策にも必要な免疫力と筋肉の関係という点について解説していきたいと思います。
免疫力について
免疫=自己防衛システム免疫とは体内で作られるがん細胞や細菌、ウイルスから身体を守ってくれる自己防衛システムのことです。この働きのおかげで毎日体内に異物が入り込んできたり、がん細胞ができても死滅させてくれているので発症せずに過ごせています。
この免疫という防衛システムですが20歳をピークにその働きが弱くなっていきます。
なので、毎日の生活でなるべく免疫力を高める意識が必要です。
免疫力が上がる生活習慣
- 良質な睡眠
- 適度な運動
- 栄養バランスの取れた食事
- 入浴で身体を温める
- ストレスを発散させる趣味を持つ
上記の様な生活習慣は当然意識をしながら過ごす必要があります。
では、筋肉にも目を向けていきましょう。
なぜ、筋肉が必要なのか?
1.血行の問題
免疫細胞は体内の血液中に存在し、全身をめぐりながら常に異物を排除するようパトロールに努めています。
ですが、筋肉量が少ないと血管のポンプ作用が上手く働かず血行が悪くなってしまいます。
血行が悪くなると免疫細胞が異物を見つけても、ウイルスや細菌を排除するのに十分な免疫細胞を集めることができず負けてしまいます。
2.体温の問題
人体最大の熱生産器官である筋肉は筋肉量が減少することにより体温が低下してしまいます。
血行を良くする上では体温も大切なものになります。体温が下がると血管が収縮してしまい血流が悪くなってしまうからです。
さらには、人体の様々な器官が36度~37度で正常に働く性質を持つので一定の体温をキープさせることは非常に大切です。
免疫力には生活習慣と筋肉量の改善が必要になる!
以上の解説で筋肉と免疫力の関係を理解して頂けたでしょうか。
年に1回は風邪を引いている。そんな方は注意が必要かもしれません。
免疫力を意識している方は何年も病気になっていないからです。
筋肉量も増やすには継続的な努力が必要になります。
実際、週に2~3回の筋トレを5ヶ月続けている私は、筋肉量を測定するとやっと標準値になりました。
それだけ現代の生活は便利になりすぎて、運動が不足するライフスタイルだということです。
このブログをみて下さった方が少しでも免疫力を高めて、病気なく過ごされることを望んでいます。