夏に脱水症状になるのはよくある話ですが、冬の脱水にも注意が必要です。
冬の脱水に陥りやすい生活としては、
・エアコンを常につけている
・乾燥した空間にいる
・こたつに入る時間が長い
・電気敷毛布をつけて寝ている
こういった生活に当てはまる場合、想像以上に身体の水分を奪われて隠れ脱水になっているケースが多いです。
脱水の症状としては、
・軽度でめまいやふらつき
・中度で頭痛や吐き気
・重度では意識障害
身体の水分が失われ血液がドロドロになると脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす場合もあるので、30代ぐらいの方でも注意が必要です。
脱水を防ぐためには、
こまめな水分補給がもちろんですが、体調によっては身体が上手く水分を吸収してくれない場合もあるので経口補水液なども活用しましょう。
のどが渇いた口が乾いたと感じる前に水分摂取できることが理想です。
1日の摂取目安は食事から摂れる水分以外で約1.2リットル必要です。
高齢の方の場合、食事量の減少などにより食事以外での水分補給をもう少し増やす必要があります。
その他には部屋の加湿、寝る前と朝起きたときの水分摂取を心がけることが大切です。