下半身太り、気になる女性は多いかと思います。
今まで下半身を細くしたいと思い、スクワットなどの筋トレを頑張ったけど、、
そんな方も多いのではないでしょうか?
ですが、ご自身の下半身太りの原因を正確に把握して対処しなければ、筋トレをすることで更に下半身が太くなることもあります。
下半身が太くなる原因2つと対処法をお伝えしていきます!
【下半身が太くなる原因】
原因①皮下脂肪の蓄積
40代以降の方に多く見られます。太ももをつまんだ際に手指の第一関節辺りまでつまめるようなら皮下脂肪が蓄積されていると考えていいでしょう。
筋肉量の減少や柔軟性の低下などにより基礎代謝量が低下することで皮下脂肪が蓄えられやすくなります。
さらに、皮下脂肪は普段動かす事が少ない部分に蓄積しやすいです。下半身だけでなく、動かす事が少ない二の腕などにも蓄積しやすいです。
(対処法)
皮下脂肪が蓄積しない生活に変える必要があります。
・〈食事〉ご自身の基礎代謝量の把握、基礎代謝と同じ程度のカロリー摂取を続けていれば自然と無理なく細くなっていきます。ポイントは低カロリーで栄養豊富な食材を摂取することです。
・〈運動〉皮下脂肪の蓄積による下半身太りには筋トレやストレッチが効果的です。特に下半身の筋トレ・ストレッチにより筋力アップ、血行促進をさせると皮下脂肪が燃焼されやすいです。
原因②姿勢の歪みによる筋肉の偏り
足を細くしたいと筋トレをすると逆に太くなります。
筋肉の偏りとは一部の筋肉が前後左右を見たときにバランス悪く発達してしまっている状態です。
体重を支える為に使われる筋肉が4本あるとすれば、バランスが崩れる事により1本で体重を支える事になり、その筋肉のみが強く太くなってしまうパターンです。
筋肉の偏りとしては太ももの前側が周りの筋肉に比べ発達している人が多いです。
骨盤などの傾きにより前重心になることで偏りが生まれます。
(対処法)
日頃の使い方の癖を見直すと同時に徹底的に下半身の固まっている筋肉を緩める必要があります。
使い方としては足を組まない、ヒールを履かないなどです。
筋肉を緩めていくことに関しては、整骨院や整体などで緩めてもらったほうが早いと思います。
筋肉の偏りがある場所によってアプローチする箇所も変わりますが、
代表的な筋肉の部位としては大腿四頭筋。
ストレッチでもある程度までは緩みますが、緩んでいない箇所もでてきます。
なので、マッサージや道具を活用して緩めていくことが効果的です。
また、筋バランスの改善には時間がかかる為、長い目で見て取り組むことも必要です。
~ まとめ ~
1、下半身太りが皮下脂肪なのか、筋肉の偏りなのか見極めることが大切。
2、対処法が違うので確認して行う。
3、皮下脂肪も筋肉の偏りも改善には時間がかかる。