体が硬い原因は……
➀運動不足によって筋肉が硬くなる
運動不足で筋肉を使っていないと、筋線維がやせほっそて硬くなります。また、筋肉は血行を促すポンプ作用でもあります。そのため筋肉が衰えると血液循環も悪くなり、体が冷えた状態に。冷えるとさらに筋肉が硬くなる……という悪循環になるのです。
➁筋肉の疲労によって硬くなる
本来筋肉は、ゴムのように伸び縮みするのが良い状態ですが、長時間同じ姿勢、同じ動作を繰り返したりすることでその負荷に耐えようと筋肉がギュッと収縮します。
座りっぱなしのデスクワーク、左右のバランスの崩れた歩き方、トレーニングなどでも筋肉の疲労は蓄積されます。時々ストレッチを行い筋肉がうまく伸び縮みできるようにしましょう。
➂水分・栄養不足
体に水分が足りないと筋肉はもちろん、筋肉を包む筋膜や靭帯も硬くなってっしまいます。
筋肉の水分量は約75%もあり、筋膜や皮膚、腱・靭帯なども約60%が水分でできています。
水分のほかにも栄養不足でも筋肉は硬くなります。
「タンパク質」が不足して筋肉が衰えたり、タンパク質の一種の「コラーゲン」が不足して、骨・軟骨・靭帯・皮膚の弾力性や柔軟性が低下したりするためです。水分やタンパク質、コラーゲンをしっかり摂取できるように食生活を見直しましょう!
※体を柔らかくするのにおすすめなのがストレッチです。
ストレッチは「可動域を広げる」「血行を良くする」「疲労回復」「心身のリラックス」などのたくさんのメリットがあり、体の柔軟性アップにとても効果的です。
ストレッチ方法が知りたい、体の硬さをとりたい方はみらく鍼灸整骨院にご相談ください!