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湯船に浸かろう

スタッフ日記 健康

2020年5月19日

みなさん、お風呂はシャワー派ですか?湯船派ですか?

お風呂には様々な効果があります。
しかし、湯船に浸かるのとシャワーだけで済ますのとでは得られる効果に差があります。

湯船に浸かる方がより多くの効果が得られるのをご存知でしょうか。

・温熱効果
全身を温めることで血管が拡がり血液やリンパ球の流れが良くなり、体内に溜まる老廃物を早期に排出するよう促進させます。そのため、肌のトラブルを防ぎ美肌効果が期待できます。
また、お腹が温まることにより内部環境もよくなり便秘改善にもつながります。

・リラックス効果
湯船に浸かると浮力作用により体重は約10分の1程度になります。
これにより、普段体重を支えている筋肉や関節は重力による物理的ストレスから解放され、負担が少なくなりリラックスした状態となります。

・水圧効果
水圧によるマッサージ効果が得られます。
また、手足の末端に滞っている血液も水圧により心臓に押し戻されるため、足のむくみ改善にもなります。

・睡眠の質向上
人は眠りにつくときに深部体温(脳や内臓といった身体内部の温度)が下がり、この働きによってスムーズな入眠と快適な睡眠がなされています。
入浴は、就寝する1~2時間前に済ませておきましょう。良質な睡眠には、入浴することによって皮膚の血流をアップさせ、皮膚から熱を放散させて深部体温を下げることで、夜はぐっすり寝る事が出来るのです。

~お肌のデトックス効果~
半身浴をすることで、体温がじんわり高まり、汗をかきやすくなります。汗は老廃物を体外へ排出する役目があるので、半身浴によってサウナのように効果的に身体を温めれば、汗をかきやすくなるでしょう。

※入浴する温度に注意!
入浴する際は、温度設定に注意しましょう。疲労の解消やリラックス効果などの温熱効果は、体温より高い温度で一定の時間入浴しなければ意味がありません。

お湯の温度は体温よりも高い38~40℃ほどが理想で、入浴時間は10分程度が目安です。熱いお湯が好きという方や、
長風呂が好きという方もいますが、あまりお勧めできません。
例えば、42℃以上のお湯につかると交感神経が優位になります。交感神経は強い緊張状態になった時に働く神経であり、シャキッとしたい時には効果的ですが、リラックス効果は得られません。また、長く入浴すると体温が上がり過ぎて、湯あたりしてしまいます。

こんなに身体に良い効果が得られるのに湯船に入らないのはもったいないです。
これからの時期、暑くなってきてシャワーだけで済ませたくなる気持ちも分かりますが、時には湯船に浸かって心も身体も落ち着かせてあげてみてはいかがでしょうか(^^♪

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