今日から4日間は猫背のタイプについてお話ししてみましょう。
みらく鍼灸整骨院は姿勢の専門治療院ですが、なぜ施術の効果が高いのか??
それは、猫背をタイプ別に見ながら施術しているからですね(^^)/
簡単にそのタイプをご紹介して行きますね。
一番認知度が高い、このタイプが『円背型(えんぱいがた)猫背』
◯加齢に伴う筋力低下
普段の生活背景や体の使い方なども影響しますが、加齢に伴う筋力低下が大きな原因と考えられています。
脊柱を取り巻くように、腹上半身を支える役割を果たしている脊柱の周りの腹筋や背筋が衰えてくると、胸椎の部分が前に倒れて円背を引き起こします。
~円背になることで生じるリスク~
姿勢が前のめりになることで転倒しやすくなり、骨折する可能性が高まります。
また、肺などの器官が圧迫される状態になるため、呼吸困難が生じやすくなります。息が苦しいということは、体内に酸素が行き渡っていない状態です。酸欠状態になると、筋肉の動きを十分に発揮できなくなります。
どんな状態から自分で判断できるのかというと、
◇イスに座っていると背中が丸まる
◇「背中が丸い」と指摘を受ける
◇風邪をひきやすかったり、胃腸が悪かったりする
◇姿勢を正そうと思っても長続きしない、もしくは背筋を伸ばせない
◇朝起きた時に背中が痛い時がある
いかがですか?
どれか当てはまっていましたか?
2つ以上当てはまるものがれば、あなたは猫背ですね(^^♪
~円背の予防~
日常の座る姿勢を見直すことが重要です。椅子に座る場合、深めに腰かけて背中を椅子の背面にピッタリとくっつけて正しいポジショニングを意識しましょう。
ソファーのように座面、背面が柔らかく、座面に奥行きがあるタイプの椅子は腰への負担が大きくなります。その場合は、固めのクッションなどを背中とソファーの背面に挟んで、姿勢を保つように意識しましょう。
座るという行為を休むための姿勢と認識しないようにすることも大切です。
正しい座り姿勢を維持するだけでも姿勢維持筋が働き筋力低下の進行を遅くできます。
一度、猫背姿勢で固まってしまった筋肉は筋力を上げても姿勢改善には繋がりません。
固まった筋肉を正しい方向に動かしていかなければいけません。
姿勢の悩みはみらく鍼灸整骨院へお問い合わせ下さい。